私は約25年間、第一線の救急総合病院で脳神経外科の診療、治療、手術に携わってきました。脳卒中(脳梗塞、脳内出血、クモ膜下出血等)は動脈硬化症が原因の生活習慣病の一つです。脳卒中は、一旦発症すると、救命はできても、種々の程度の後遺症(寝たきり状態、半身不随、言語障害等)がみられます。後の日常生活に困っておられる患者さんを多くみてきました。
そこで私は「脳卒中は予防が第一」をモットーに、日々診療を行っております。危険因子である動脈硬化症、生活習慣病の治療が大事です。
最近、脳梗塞で早期に使用すれば、後遺症なく、治癒する薬剤も開発されております。早期発見、早期治療が大事です。頭痛、めまい、しびれ等、何か日常と異なる症状、気になる事がありましたら、お気軽に、受診、ご相談ください。
皆様の健やかな日々をサポートできれば幸いです。
略歴
- 昭和39年
- 県立広島国泰寺高等学校 卒業
- 昭和46年
- 広島大学医学部卒業・広島大学第二外科入局
- 昭和49年
- 広島大学脳神経外科入局
- 昭和53年
- 愛媛大学脳神経外科助手
- 昭和54年
- 広島大学脳神経外科助手
- 昭和58年
- 双三中央病院脳神経外科部長
- 昭和60年
- 松江赤十字病院脳神経外科部長
- 平成 1年
- 広島総合病院脳神経外科主任医長
- 平成 8年
- 4月1日 開院
所属学会
- 広島大学医学博士
- 日本脳神経外科学会評議委員、専門医
- 日本神経学会認定医、指導医
- 日本脳卒中学会認定医